YOKOHAMA HPV PROJECT〜横浜から、神奈川から、日本の子宮頸がん予防を変える〜

新着情報

2019年7月

日本におけるHPVワクチンに対する産婦人科医の姿勢

子宮頸がん予防情報

3年間の変化は?

産婦人科医の娘へのHPVワクチンの接種率が増加

要旨
ポイント

日本における子宮頸がんの動向

子宮頸がん予防情報

地域がん登録データを利用した疫学的・臨床的解析

~大阪府がん登録データから見えた子宮頸がんの現実~

要旨
ポイント

http://www.med.osaka-u.ac.jp/activities/results/2019year/yagi-ueda-201902

 

約3000人の日本人男女に行った大規模アンケート調査で明らかになった事実

子宮頸がん予防情報

一般男性は一般女性に比べヒトパピローマウイルス(HPV)や子宮頸がんに関する知識が低く、予防意識も明らかに不足している!

男性はHPVやその予防についてもっと知る必要がある。

 

Q4  子宮頸がん検診では、がんとがんになる前の状態(前がん病変)を発見することができる(正解:はい)
Q5  性交渉の経験があっても、20歳代であれば子宮頸がん検診の必要はない(正解:いいえ)
Q7  性経験が、がんを引き起こすリスクのある発がん性のHPVの感染に関係している(正解:はい)
Q11  現在、日本ではHPVワクチン接種の公費助成はまったく受けられない(正解:いいえ)

 

医療者:医師、看護師、助産師、薬剤師、臨床検査技師、他の医療従事者、医学部生、看護学校生、その他の医療系学生

 

医療者:医師、看護師、助産師、薬剤師、臨床検査技師、他の医療従事者、医学部生、看護学校生、その他の医療系学生

 

要約
ポイント

HPV2価ワクチンの日本人女性における有効性:HPV16・18型に対する高い有効性とクロスプロテクション効果の実証

子宮頸がん予防情報

ワクチン接種歴を自治体記録と照合し正確性を担保

HPVワクチンのHPV感染予防効果を証明

要旨
ポイント

HPVワクチン接種歴の自己申告と自治体接種記録には乖離がある

子宮頸がん予防情報

本人が接種したことを覚えていない女性が11%に上った

ワクチン接種歴と疾患のデータベース構築が必要

要旨
ポイント

HPVワクチンの副反応に関する,名古屋スタディ-の最終結果

子宮頸がん予防情報

報道されているワクチン接種後の様々な症状は,HPVワクチン接種との明らかな関連性は認められなかった.

約3万人が回答した無記名アンケート調査で、ワクチン接種をしても聴取された24項目の症状が増加する傾向は認められなかった.

要旨
ポイント

子宮頸部細胞診異常所見の経年変化(日本全国における調査)

子宮頸がん予防情報

HPVワクチン接種率が高い世代では子宮頸部細胞診の異常頻度が低かった

HPVワクチン導入により子宮頸部細胞診異常の頻度がダイナミックに減少

要旨

※p値:2群間の差を表す指標(p<0.05で有意差あり)

ポイント


国内におけるHPVワクチンプログラムの早期の成果 (MINT Study)

子宮頸がん予防情報

ワクチン接種対象世代で前がん病変に対するHPVワクチンの効果が証明された

子宮頸部の前がん病変において,ワクチンで予防できるHPV16,18型の割合が減少した

要旨
ポイント

日本ではワクチン接種率が低い世代では子宮頸がんリスクが再び上昇している

子宮頸がん予防情報

ワクチン接種率が低い世代に対する検診の強化が必要

大阪府堺市データからの推計

ポイント

HPVワクチン接種が劇的に減少したことにより日本の少女達はHPV感染リスクにさらされている

子宮頸がん予防情報

将来子宮頸がんの発生率が国際社会において日本でのみ上昇する可能性

早急な対応が必要

ポイント

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