YOKOHAMA HPV PROJECT〜横浜から、神奈川から、日本の子宮頸がん予防を変える〜

知って欲しいHPVと子宮頸がん予防

最新学術情報

thumbnail
2021.6.22
子宮頸がん予防情報
積極的勧奨の一時差し控え状況下でのHPVワクチン再普及のための戦略

Yutaka Ueda, Asami Yagi, Hazuki Abe, Satoshi Nakagawa, Ryoko Minekawa, Haruo Kuroki, Ayako Miwa& Tadashi Kimura the last strategy for re‐dissemination of HPV vaccination in Japan while still under the suspension of the governmental recommendation Sci Rep. 2020 Sep 30;10(1):16091. doi: 0.1038/s41598-020-73120-1.


地方自治体による情報提供の有効性を日本で初めて検証

地方自治体から子宮頸がんやHPVワクチンに関する情報を提供することでワクチン接種率は増加する

要旨
ポイント
著者の先生からのコメント

いすみ市の取り組みにより、積極的勧奨差し控え中にも関わらず、市内の女子のHPVワクチン接種率が有意に上昇しました。いすみ市のご担当の皆様に敬意を表したいと思います。その後、厚労省の通知が全国に発出され、全国の自治体でも対象者への案内の個別送付が始まっています。接種率が一定程度上昇することが期待されますが、これで十分というわけではなく、更なる接種率上昇に向け、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

前のページに戻る 
ページのトップへ戻る