YOKOHAMA HPV PROJECT〜横浜から、神奈川から、日本の子宮頸がん予防を変える〜

知って欲しいHPVと子宮頸がん予防

最新学術情報

thumbnail
2021.3.29
子宮頸がん予防情報
日本の若年女性における子宮頸部高度扁平上皮内病変の発生に対するHPV ワクチンの効果

Shiko, Y, Konno, R, Konishi, H, 他. Effectiveness of HPV vaccination against the development of high-grade cervical lesions in young Japanese women. BMC Infect Dis. 2020;20:808. doi: 10.1186/s12879-020-05513-6.

日本人女性を対象としたワクチン効果についての最新アップデート

HPVワクチン接種が子宮頸部高度扁平上皮内病変の減少に結びつくことをさらに証明

要旨
ポイント
責任著者 今野良先生からのコメント
  • 本研究では、日本が検診やワクチンなどの公衆衛生行政で、国の全数登録システム(マイナンバー性を使用するレジストリ)がないことにより、疫学研究が進まない現状を克服することも課題としている。今後、国がこのような体制を作ることを強く期待する。ワクチンの有効性・安全性、感染症や病変発生を科学的に解析することなしに公衆衛生行政は進められない。
  • 日本対がん協会との共同で、検診受診者とワクチン接種の関係を毎年、継続して調査研究するシステムを構築した。現行のcross-sectional studyでワクチンの有効性の堅牢さを示すことができた。さらに、経時的な感染・病変発生の推移とワクチンeffectiveness、特に接種率や集団(接種・非接種を問わないpopulation-based)への免疫効果(herd effect)について、研究を進めていく予定である。
  • 前のページに戻る 
    ページのトップへ戻る